歯を白くするために、日頃から行ってほしい事、意識してほしい事などがあります。
意識するだけで歯の白さだけでなく、歯の健康も手に入るので是非行っていただきたいです。
では、歯を白くするために行った方がいい10のことを説明しますのでご覧ください。
目次
1.丁寧で正確なブラッシング
歯医者に行って、自分の歯磨きの方法が正しいのか見てもらいましょう。
また、染め出しを使って磨き残しの場所を確認し、持ち方や力加減をチェックしてもらい、自分に合った毛の柔らかさの歯ブラシを選んで下さい。
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2.フロスを使って歯の隙間も白く
歯と歯の隙間はどうしても汚れや食べかす、歯垢がつきやすいので、フロスや歯間ブラシを使用して、しっかり汚れを落としましょう。
歯間や歯茎の中は歯ブラシではしっかり磨けず、そこから虫歯や歯周病になったりします。歯が不健康では白くなりません。
3.食べたらすぐに口をゆすぐ
食べたらすぐに水で口をゆすぐのは効果的です。
歯についた食べ残しやカスが着色の原因になるので、沈着する前に歯を磨くのがベストですが、歯磨きできない状況なら、口をゆすいだり、水を飲んで、口の中を洗い流すだけでも効果的です。
4.唾液を分泌させる
唾液の分泌を盛んにして歯の再石灰化を促します。よく噛んで食事をすることが大切です。
おやつにガムや昆布などを固いものをたべて、唾液の分泌を促すのもいい方法です。キシリトール入りのガムだとなお良いですね。
5.ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使う
ホワイトニング専用の歯磨き粉が販売されています。
普通の歯磨き粉よりも研磨成分の強いものだったり、削り取るのではなく汚れを浮かせて落とす成分だったり、ホワイトニングに良いものが含まれています。
研磨成分が強いものはエナメル質を傷つける心配があるので、成分をよく読んでから使用するのがよいでしょう。
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6.色の濃い食品を控える
ほとんどの食品は着色しますが、特に色の濃い食品は食べる回数を減らすなどしましょう。
チョコやぶどう、ココアなどポリフェノールを多く含む食品は着色しやすいです。
コーヒーやワインなどの嗜好品なども、控えることができるものは控えた方がよいですね。
7.重曹でうがいする
重曹での歯磨きはエナメル質を傷つけてしまう可能性があるので、あまりお勧めしませんが、うがいは効果的です。
虫歯の原因となる酸を中和するアルカリ性の成分を含んでいるので、着色の一因を予防できます。
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8.鼻呼吸を意識する
口呼吸をしている人は鼻呼吸に変えるようにしましょう。
口で呼吸していると口腔内が乾燥しやすくなります。乾燥すると、歯にこびりついた汚れが固くなり、落ちにくくなってしまいます。
9.食べもので歯を白く
歯ごたえのある食べ物を食べると、歯の表面についた汚れや食べカスを取り除いてくれる働きが期待できます。
歯を掃除するようなカリカリとしたものを食べるといいでしょう。固いものを食べると唾液がたくさん分泌されるので、汚れを付きにくくします。
10.歯を白くする食物を食べる
歯を白くする効果のある食べ物があります。
何を食べるか悩んだときに、ホワイトニング効果のあるものを選ぶ、その積み重ねで歯が白くなるかもしれませんね。
イチゴやレモン
イチゴやレモンなど、酸性の果物は表面の汚れを少しだけ溶かす作用があります。
こすったり、歯磨きしたりすると、エナメル質まで削れてしまうので、しないようにしましょう。
パイナップル
パイナップルに含まれるパパインという酵素にホワイトニング効果があります。この酵素はエナメル質を傷つけないので、とても優秀です。
食物繊維も豊富で、これは研磨剤のように表面をこすってくれるので、白くなる効果があります。
レーズン
レーズンは唾液をたくさん分泌させる効果があるので、その唾液による口の中の洗浄効果があり、歯垢や食べカスを流し落す効果があります。
また、オレアノール酸という成分が虫歯や歯周病の病原菌を予防してくれる効果があります。
シリアルやヨーグルトを食べるときにはレーズンを入れるとよさそうですね。
乳製品
食後にチーズなどの乳製品を食べると、虫歯の予防とエナメル質を強化する効果がある、という研究結果があります。
同じ理由で牛乳やヨーグルトは歯のミネラルを強化する成分が含まれています。
エナメル質が強いと、汚れがつきにくく、虫歯になりにくく、健康的で美しい歯を維持することができます。
着色しやすい飲み物であるワインを飲む前にチーズを食べるのは効果的です。
まとめ
劇的に白くなるわけではないですが、日々の積み重ねほど有効なものはありません。
食べものを少し意識したり、歯磨きの方法や使用している歯磨き粉、食後の過ごし方など、参考になるものはありましたでしょうか。
基本は丁寧なブラッシングなので、正しい方法で歯磨きできているか、歯医者に行って確認してもらうのもいいですね。